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2026年5月27日水曜日

16歳のレークランドテリア。歩かない庭散歩と、別犬になる「おやつタイム」

 日差しにじりじりと夏の気配が混じるようになり、

老犬には散歩も儘ならない季節となってきました。

16歳になる愛犬の体調が、この時期はどうしても心配になります。


今はまだ、我が家の庭をトコトコと歩く元気はあります。

ただ、厄介なことに蚊が出始めました。

この子は免疫性の病気を抱えていて予防接種ができないため、

首には手作りの「蚊よけのおまじない」をしっかりと巻いての庭歩きです。

ところが、庭に出ても歩きません。

「こっちにおいで」と呼んでも、知らん顔。

少し前まではこの庭で、私と元気にかけっこをしていたというのに。

あれはずいぶん昔のことだったか……いや、

つい最近までそうだったはずだと、時の流れの早さに少し寂しくなります。


短い「お庭での散歩」が終わって家の中へ戻ると、

今度はお待ちかねの「おやつ」の時間です。

これだけは絶対に忘れません。

普段はトボトボと歩きが遅くなったというのに、

この時ばかりはまるで別犬のように急いで寄ってきます。

私がわざと知らん顔をしていると、

「早くちょうだい」とばかりに催促までしてくる始末。

よく「食欲があれば大丈夫」と言いますが、

この執念とも言える勢いは、果たして単なる食欲なのでしょうか(笑)。


カメラを持ってもう少し色々な場所へ

連れて行ってやりたい気持ちもあるのですが、

やはり疲れるのか最近は外出が嫌いなようです。

以前楽しんでいた車でのドライブもすっかりできなくなりました。

私と外で思い出を作るよりも、住み慣れたお家で静かに寝ている方が、

今のこの子にとっては一番の幸せみたいです。


おやつの時間が終わると、満足したのかすぐにお昼寝タイム。

すやすやと眠る姿を見ながらふと考えます。

レークランドテリアの16歳は、人間で言えば一体何歳なのでしょうか。

おそらく、とうの昔に私自身の年齢は追い越しているのでしょう。

「なんだか、お前も頑張って生きているんだな」と、

寝顔に向かってそっと呟く毎日です。

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